DXウェビナーシリーズ:MongoDB
不確実性の高い現代において、アジャイル開発はDX推進のために欠かすことのできない手法です。計画→設計→実装→テストなどの開発工程を機能単位のごく小さいサイクルで素早く繰り返し、スピーディーにFBを受けることで、要求の変化に追従する迅速なソフトウェア開発が実現します。ビジネス環境に後れることなく、効率的なデリバリーができるのです。
このときに注目したいのが、アジャイル開発におけるデータの扱い方。アジャイルで開発を進める場合、将来的なデータの扱い方に不確実性が存在するケースは多く、その場合はRDBや他のNoSQLと比べて自由な構造のデータを扱えるドキュメントDBの検討をおすすめします。ビジネス環境の変化やソフトウェアの成長に合わせながら、過去の設計を無駄にすることなくデータを取り扱うことが可能に。柔軟さとスピードを兼ね備えるアジャイル開発においては、欠かすことのできないプロダクトだといえるでしょう。
実際に、アジャイルとドキュメントDBを味方につけたことで大きな成功を手にした企業は少なくありません。もちろんドキュメントDBの技術者が育っておらず、導入しづらいという問題はあるでしょう。自社のリソースにあったプロダクトを導入することは重要ですが、だからといって選択肢から外してしまうのは今後を考えるとリスクになるといえます。
アジャイル開発に必要なプロダクトを選び、その技術者を育てていく。これこそが、VUCAな時代に求められている投資なのですから。